のびのびを始めるきっかけ
- Chie Watanabe
- 2023年5月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年6月16日
息子が1年生の頃、お友達たちと一緒に通学していました。2年生になるとお友達の近所の1年生が加わり、玄関で待ってもらいながらちょっとおしゃべりをしたりして毎朝見送っていました。緑色の校帽をかぶり小さくてあどけない1年生も、段々慣れてくるとちょっと生意気なことを言ってみたり、3年生になると朝からエッチなことを大声で言ってみたり(笑)!その成長も楽しい毎日でした。
息子も学年が上がって一人で通学するようになりましたが、その子たちに会えないのがさみしくて。声が聞こえると玄関を出てみたり、その時間にゴミ出ししたりしてみましたが、あまり会えずにいました。
4年生になった彼らと久しぶりに下校の時に会い、うれしくて「久しぶり~!」と声をかけると、部活に入って朝練で登校が早くなったそう。始めたばかりの部活頑張っているそうで、お揃いの靴も見せてくれました。
「明日の土曜日試合に出るんだー!」というので、いい匂いと言ってくれた治療で使っているアロマミストを彼らにかけて「これで明日は大活躍間違いないよ!」と言ったら、「よっしゃ。シュート決める!」ととても喜んで帰っていきました。
あまりに可愛くて、愛おしくて、心が震える感じがしました。
翌日彼らが試合の後ピンポンしてくれたのですが不在にしており、翌週月曜の朝通るの待って声をかけると、「試合でシュートが決まったんだ!香水のおかげ!」と言ってニコニコ手を振ってくれました。「それはよかったぁ!」と、彼らの後ろ姿を見ながらうれしくてまた心が震えました。
子どもがニコニコ笑顔で元気な姿を見せてくれる、それが私にとって心が震えるほど嬉しいことなんだ、と気がつきました。(続く)

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