気功治療とは(2)・・・チョコレート嚢腫がなくなる
- Chie Watanabe
- 2021年5月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年6月14日
前回に引き続き、涙が出てしまった患者さんのお話です。
3年前に4cmのチョコレート嚢腫が見つかり、病院で生理を止める薬を処方され嚢腫は1.5cmくらいになりましたが、このまま閉経まで薬を飲み続けることに疑問を感じ来院。
原因を気心(気の診断)すると、下腹部の冷えと、過去の流産の悲しみとその時のだんなさんのフォロー不足に対する感情が出てきました。もう忘れていた感情にご本人は納得しつつ、だんなさんも仕事が大変な時期だったから仕方ないとおっしゃいました。子宮や卵巣の病気になる方の多くは、この患者さんのように我慢してしまう方が多いです。
治療をしてマッサージで瞑想状態になっている時に、「なんでだろう。涙が出てきちゃった・・・。」とおっしゃる目には涙があふれていました。
それから半年かけて治療しながら徐々に薬を止め、8ヶ月後に嚢腫がほとんどなくなっていることを病院の検査でも確認、生理もほぼ毎月来るようになりました。
辛かった感情や心のわだかまりが嚢腫となっていましたが、涙で浄化し手放せたことで消えていったんですね。
チョコレート嚢腫や子宮筋腫などは手術で取り除くこともありますが、再発したり、他の部位に腫瘍などができてしまうことも多いです。
心と身体は繋がっていて、心の原因に蓋をしたままでは解決しないのだと思います。
心にもアプローチできる気功治療、心身ともに軽くなる心地よさを味わって元気になっていただきたいという思いで、日々施術をしています。

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